Casey Neill

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Q. どんなきっかけで音楽の世界に入りましたか?

A. 10歳の頃にギターのレッスンを受け始め、それ以来ずっと練習してます。その間のどこかで、曲を書き始めたりバンドで歌ったりギターを弾いたりし始めたりしました。私はニューヨークエリアの出身ですが、90年代半ばにワシントン州のオリンピアに引っ越しました。そこでソロアーティストとして、また自分の名前を冠したバンドでツアーに出たり仕始めました。アップルシードというレコード会社と1998年に契約し、以来いくつかのレコード会社から、計6枚のスタジオアルバムと2枚のライヴアルバムをリリースしました。また他のアーティストのアルバムのプロデュースも手がけますし、時々マイナス5でサイドギターを弾いたりします。

Q.  影響を受けたアーティストはいますか?

A. 私が大好きなのはポストパンクやインディー、それらは大体ここ最近自分のバンド、ノルウェーラッツでやってる音楽です。ジョー・ストラマーやクラッシュの音楽はいつも心にあって、イギリスのブラッドフォード出身のバンド、ニュー・モデル・アーミーも同様です。またブルース・スプリングスティーンやR.E.M.などのアメリカンロックも大好きだし、ザ・ナショナルズとかの新しいバンドや、ニック・ケイヴやPJハーヴィーのようなソングライターも好きです。長い間いろんなタイプのアコースティック音楽もやってて、それらが自分の仕事の多くで根源的な影響となってます。

Q. 大橋さんとどうやって知り合いましたか?またその印象は?

A. 数年前にドラマーのジョー・トランプに、アレンやハンズと一緒にこのプロジェクトに興味があるかと聞かれました。隆志に会ったのは彼がポートランドに来てた時で、そして最初のデモをレコーディングしました。隆志はとてもひたむきであり、またそれぞれの曲にとても明確なヴィジョンを持っていました。また彼はとてもクールです。

Q. 大橋さんの音楽を聴いてどう思いましたか?

A. アコデリアやチャイルド・オブ・ネイチャーが面白かった、またこの音楽家の集まりがどのように彼の音楽の中で機能するのか聴こえました。聖飢魔Ⅱの映像をYouTubeで観ました、とても面白かったです。彼のギタープレイに驚きましたし、多くのジャンルに渡ってとても多芸多才だと思いました。

Q. 今回のバンドで初めて音を出したときの感想は?

A. まだまた発展の途中だと思いますが、それは疑いなくユニークな隆志印のものになってます。アレンやジョーのことは前から知ってましたが一緒にプレイした事はありませんでした。アルバムが完成したりライブをやる頃にはパワフルなものになっているでしょう。

Q. どんなアルバムになりそうですか?

A. 最初の一連の曲達はとても自然に纏まりました。取掛かっていた歌詞は、彼が”マンカインド・トライアル”と名付けていた曲にうまくハマりました。歌詞が付いたその曲は"ザ・ミッション"というタイトルになり、多くの人に共通性のあるテーマのバラードです。他にもハードなロック曲やポップなアコースティック曲などもあるでしょう。

Q. どんなところでLIVEをしてみたいですか?

A. 日本に行って隆志のファンにこれらの曲をプレイするのを本当に楽しみにしています。アメリカのオーディエンスもきっと気に入るでしょう。バンドの通文化的な本質はとても興味をそそるものであるし、我々はいいライブをやってそれを支える為にベストを尽くします。

Q. 今までに日本とどんな関わりがあったのですか?

A. 私が一歳の頃、6ヶ月程日本に居ました、でも小さすぎて覚えてません。2004年にアイリッシュの歌曲や楽器曲を演奏しに行きました。それは私のお気に入りのツアーの一つとなりました。人々は素晴らしかったし、食べ物も美味しかった、あと移動は車ではなく電車でした。

Q. 日本のリスナーへひとこと

A. We'll see you soon! (もうじき会いましょう!)